哲学
こんにちは、NANAです☆
いつも見ていただいてありがとうございます。
今日は、近頃興味がある分野、哲学について書きます。
哲学、というと、すご~く難しそうですよね。
・・・実際、頭が悪い私にとっては難しいです。
でも、うつ病になってから、「なぜ生きるの?」「死ぬってどんな事?」ということを考え始めました。
仲がいい友人や先輩に正直な気持ちをぶつけてみたのですが、なかなか「なぜ生きているのか」とか「死ぬのが怖いけどどうしたらいいか」という問いに対して明確な答えを持っている人はいません。
そこで哲学に興味が出てきます。
まずは「哲学入門」みたいな本(特に内容が軽めのもの)をいくつか読んでみました。
そして、その本の中でも私が興味を持ったのはニーチェとハイデガーです。
私が勉強した限りでは、「なぜ生きるのか」「死の恐怖を克服するにはどうすればいいか」みたいな問いに対して、人類の歴史の長い間、宗教が答えを出していました。
そこに対して、「いやいや、神頼みはやめて自分で自分の人生を生きようよ」といって、独自の死生観を提案した哲学者がニーチェやハイデガーだと私は解釈しています。
名著と名高い本なのですが、私にはなかなか読み進めることができませんでした。
そこでもうちょっととっつきやすい本に挑戦しました。
こちらは入門書なだけあって、スラスラと読めます。
ニーチェがどんなことを表現したかったのか、なんとなく理解できた気がします。
ニーチェの言葉でいうと、私は今、「末人(虚無感の中で人生を生きる人)」なのですね。
この虚無感(ニヒリズム)を乗り越えて、「超人(人生を肯定できる強い人)」になりなさいとニーチェは言っているのだと思います。
残念ながら入門書を読んで、いきなり生きる活力に目覚めるようなことはありませんでしたが、もう少し勉強した後に改めて「ツァラトゥストラ」に挑戦したいと思います!
いつか私が生き生きと生活するために。
*今回の記事には頭が悪い私なりの解釈が含まれています。
「そこは違うぞ!」という部分があれば、ぜひ(優しく)教えてくださいね。